クレジットカード決済の仕組みをわかりやすく解説|メリットや支払い方法、注意点など

公開日:2022.07.26 更新日:

クレジットカード決済の仕組みをわかりやすく解説

現金を必要としないキャッシュレス決済が普及し、現金を持たずに買い物ができる時代となってきました。

クレジットカードはキャッシュレス決済の一種であり、多くの方に利用されています。

しかし、初めてクレジットカードを作った方は、不安になってなかなか利用に踏み切れない方も多いでしょう。

  • クレジットカードはどのような仕組みになっているの?
  • 利用するうえでデメリットはあるの?

今回は、クレジットカードの仕組みをわかりやすく解説し、メリットやデメリットも合わせて紹介します。

クレジットカードとは?クレジットカード決済の仕組みを図解で解説

クレジットカードとは、現金を必要とせずに購入時の決済を完了できるカードのことです。

決済を完了したら、後日クレジットカード会社から利用金額を請求されて銀行口座から引き落とされます。

「クレジット(credit)」とは、信用や信頼を意味しており、「この人は問題なく後払いしてくれそうか」というのを事前に審査したうえでクレジットカードの発行をおこなっています。

そのため、クレジットカードで利用した金額は後払いでも全く問題がないのです。

クレジットカード決済の仕組み(利用者・加盟店・カード会社間)

クレジットカードのしくみ

クレジットカードは、カード利用者・カード加盟店・カード会社の3者間でやり取りがおこなわれます。

カード加盟店とカード会社との間で加盟店契約を結んであることが前提条件としてあります。

加盟店契約を結ぶことにより、お店でクレジットカードの利用が可能となるのです。

前提条件を満たしたうえで、クレジットカードは主に以下の流れで取引がおこなわれます。

  1. カード利用者がカード加盟店でクレジットカードを利用する
  2. カード加盟店は、カード利用者へ商品・サービスの提供をおこなう
  3. カード会社からカード加盟店に対して「利用料金-手数料」分の金額が支払われる
  4. カード会社からカード利用者に利用料金を請求する
  5. カード利用者はカード会社に利用料金を口座引き落としなどで支払う

クレジットカードには利用限度額が設定されており、カード会社によって限度額が異なっています。

また、カード利用者の信用力によっても限度額に差が出るのです。

たとえば、高年収で毎回必ず支払いをおこなっている場合には、信用力が高いと判断されて限度額が高めでも問題ありません。

一方で、支払いに遅れたことがある場合には、信用力が低いと審査されて限度額が低めになってしまいます。

また、カード会社からカード利用者に対する請求は、カード会社によって毎月設定されている「締め日」に金額が合算されます。

その後、支払日にカード利用者がカード会社へ支払いを実施するのです。

クレジットカードの利用ができることで、カード利用者は現金を持たずに取引ができます。

カード加盟店としても、売上管理を効率的に実施できるのに加えて、集客率向上につながります。

クレジットカード利用者と加盟店が支払う手数料

クレジットカードの利用時には手数料が発生します。

ここでは、カード利用者とカード加盟店が支払う手数料について解説しましょう。

カード利用者が支払う手数料

カード利用者は、以下のケースで手数料が発生します。

  • 分割払いの実施
  • 年会費が発生するクレジットカードの利用

分割払いとは、カード利用者がカード加盟店から商品を購入したときに、利用料金を一括ではなく何回かに分けて支払いをすることです。

分割払いを利用すると、支払うたびに金利手数料がかかります。

金利手数料はカード会社によって異なり、一括で支払う場合には発生しません。

また、クレジットカードによっては年会費がかかることもあります。

年会費は、クレジットカードを利用するために毎年決められた金額を支払うもので、加入によって特典を得られるカードなどに多いです。

加盟店が支払う手数料

クレジットカードの仕組み上、多くの場合はカード加盟店に手数料が発生します。

カード加盟店は、クレジットカード会社に対して「決済手数料」を支払っています。

決済手数料は、クレジットカードが利用されるたびに発生する手数料で、決済手数料を支払うことでクレジットカードでの支払いが可能となっているのです。

基本的に、決済手数料をカード利用者に請求することはできないため、手数料分は全てカード加盟店側で負担しています。

クレジットカードの支払い方法の仕組み

クレジットカードの支払い方法のしくみ

クレジットカードの支払いには、主に以下5つの方法があります。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • ボーナス払い
  • リボ払い
  • ショッピングスキップ払い

1ヵ月のクレカ決済額を1回で支払う一括払い

一括払いは、クレジットカード利用の中で最も一般的な方法で手数料が発生しません。

クレジットカード会社から利用者へは、1ヵ月分まとめての請求となっており、1ヵ月分の締め日や支払日はクレジットカード会社によって異なります。

利用料金の引き落とし日には、残高に不足がないかを確認しておくのが重要です。

もし、残高不足で引き落としができなかったときには、支払い遅延となって信用情報に残ってしまい、融資やローンの利用時に審査が不利になってしまいます。

支払回数を自分で指定できる分割払い

クレジットカード会社によっては、支払い回数を何度かに分ける分割払いが可能です。

分割払いでは、回数に応じて所定の手数料が発生します。

ただし、カード加盟店によっては、分割払いに対応していないケースも存在するため、利用前に確認をしておくのがよいでしょう。

夏・冬のボーナスでまとめて支払うボーナス払い

ボーナス払いは、夏や冬に支給されるボーナスのタイミングで一括払いができる方法です。

一括払いと同じく、ボーナス払いは手数料が発生しません。

しかし、ボーナス払いの金額は、実際に支払いをおこなう月まで利用限度額に含まれます。

つまり、利用限度額が100万円に対して、ボーナス払いで80万円を利用していた場合には、支払うまでの利用可能額が残りの20万円となります。

毎月一定の金額を支払うリボ払い

リボ払いは、クレジットカードの利用回数や料金に関わらず、毎月一定の金額を支払っていく方法です。

たとえば、ある月で10万円の商品をクレジットカードで購入したとしても、翌月から毎月1万円を支払っていくことができます。

しかし、リボ払いは支払い残高に対して一定の手数料が発生します。

そのため、完済するまでの期間が長くなるほど手数料分の支払いをしなければなりません。

指定の月に一括支払いできるショッピングスキップ払い

ショッピングスキップ払いとは、2016年5月よりJCBカードで利用可能となった方法で、指定の月に一括支払いができます。

指定の月は最大6ヵ月まで延長可能で、延長する月数に応じて手数料がかかります。

ショッピングスキップ払いは、クレジットカードの利用時に指定できるのではなく、一旦は一括払いで購入した後にJCBの公式サイトでショッピングスキップ払いの指定が可能です。

利用額が口座から自動引き落とされる仕組み

利用額が口座から自動引き落としされるしくみ

クレジットカードの利用後は、どのような形で口座から引き落とされるのでしょうか?

口座からの引き落としは、「締め日」と「引き落とし日」が関係してきます。

締め日とは、クレジットカードで利用した金額を集計した日です。

続いて引き落とし日は、締め日に集計された金額が口座から引き落とされる日です。

たとえば、「締め日が毎月15日、翌月10日に支払い」と設定されているとすれば、7月分の請求は5/16~6/15の期間で利用した料金分となります。

その後、7月10日に指定の口座から引き落とされます。

締め日や引き落とし日は、カード会社によって設定が異なっているため、事前に確認しておきましょう。

クレジットカード利用でポイントが貯まる仕組み

クレジットカードでポイントが貯まるしくみ

クレジットカードには、利用料金に応じてカード会社特有のポイントが付与されます。

ポイントは現金と同じく決済時に利用できたり、ポイントと商品を交換できたりするなどの使い道があるためお得です。

クレジットカードのポイントは、カード会社がカード利用者に還元することで貯まっていきます。

カード会社は、カード加盟店から手数料を受け取っているため、その一部を利用者へポイントという形で還元しているのです。

ポイントは、カード毎に設定されている還元率によって決められます。

たとえば、還元率が1%のクレジットカードであれば、1万円の利用で100ポイントが付与されます。

クレジットカードの利用が可能な店舗の場合は、現金払いよりもカード払いにしたほうがポイントをお得に貯めていけるのです。

クレジットカードの利用限度額の仕組み

クレジットカードの利用限度額のしくみ

クレジットカードには、利用料金の上限が定められています。

毎月の利用可能額は、限度額に対してどの程度の利用料金が発生したのかによって決まるのです。

たとえば、限度額が50万円に設定されているときに、10万円の商品をカード利用で購入したとしましょう。

50万円-10万円=40万円が当月の利用可能額となり、10万円分を翌月の請求で支払えば、利用可能額が50万円に戻ります。

また、毎月の限度額はカード発行時の審査で決められます。

カード発行時に、申込用紙にて希望利用額を記入できますが、必ずしも希望通りにいくわけではありません。

カード会社は、利用者の支払い能力を審査したうえで判断するため、支払い能力が高い人ほど限度額も高く設定できるのです。

クレジットカードを利用する7つのメリット

クレジットカードには、主に以下7つのメリットがあります。

  1. 現金がなくてもカード1枚で買い物ができる
  2. 分割払いが可能
  3. 利用額に応じてポイント還元がある
  4. マイルが貯まる
  5. 優待特典がある
  6. 付帯保険がついている
  7. 利用明細をWeb・アプリで確認できる

それぞれのメリットを解説します。

1.現金がなくてもカード1枚で買い物ができる

クレジットカードは、手元に現金がない状態でもカード1枚さえあれば買い物ができます。

現金払いをする場合、預金口座から引き落とさなければならないため、ATMや銀行窓口にいく手間がかかるのに加えて、手数料が発生するケースもあるでしょう。

クレジットカードは、現金を引き出す手間が減るため、時間や手数料の節約につながります。

また、先払いができるのもメリットです。

たとえば、現時点で手元に現金が無かったとしても、クレジットカードによって前払いができます。

前払いした金額は、給料が入ってから支払う形でも問題ないのです。

2.分割払いが可能

クレジットカードは、一括払いだけではなく分割払いも可能です。

高価な商品を購入するときは、一括での支払いが難しい場合もあるでしょう。

そのときには、クレジットカードの利用時に分割払いを選択することで、一度の負担を軽減できます。

特に、ボーナスが入ってからまとめて支払うボーナス払いは、今後の収入に合わせた返済が可能です。

他にも、毎月一定の金額を支払うリボ払いも利用できます。

リボ払いは、毎月の支出を固定できるため、月の収支を管理しやすくなるでしょう。

ただし、利用料金が膨れ上がると手数料が大きくなってしまい、返却しても元本が少ししか減らないといった状況になってしまうため、返済の見込みがある状態での活用が大切です。

3.利用額に応じてポイント還元がある

クレジットカードには、利用料金に応じたポイント還元があります。

ポイント還元は、現金払いによって得られないメリットになるため、クレジットカードならではの効果です。

ポイントはカード会社によって扱いが異なるものの、多くのケースでは現金の代わりに利用できます。

そのため、現金払いをするのであれば、クレジットカードを利用したほうがお得になるでしょう。

ポイントの還元は、カード会社によって還元率が異なります。還元率の高いカード会社を選択すれば、それだけお得に利用できるのです。

たとえば、還元率が1%と0.5%のカード会社があったとします。

固定費となる家賃10万円を1年間支払った場合、年間120万円の支払いとなるため、1%の場合は1万2,000円、0.5%の場合は6,000円分のポイントとなるため倍近くの差が出るのです。

したがって、できるだけ還元率の高いクレジットカードを選択してお得に利用しましょう。

4.マイルが貯まる

クレジットカードにおけるマイルとは、飛行機を利用して移動したときの距離に応じて発生するポイントのようなものです。

マイルは飛行機搭乗時の費用として利用できたり、座席のクラスを上のレベルに変更したり、特定の商品に交換したりできます。

前述したポイントとの違いは、ポイントがカード加盟店で利用したときに発生するもので、マイルは飛行機搭乗時に発生します。

マイルをクレジットカードで貯めるためには、航空会社が提携しているものを選択するのがよいでしょう。

5.優待特典がある

クレジットカードによっては、会社独自の優待特典を利用できます。

たとえば、カード会社と提携している施設を安く利用できたり、宿泊施設を特別価格で利用できたり、空港ラウンジを活用できたりなどさまざまです。

また、クレジットカードの中には、相談ができるコンシェルジュサービスも特典に含まれています。

コンシェルジュサービスとは、利用できるサービスに関連する相談ができるものです。

相談の例としては、条件に合った宿泊施設を提案してもらうなどです。

6.付帯保険がついている

クレジットカードには、もしものときに備えた付帯保険を利用できる場合があります。

もし、クレジットカード利用で購入した商品が盗難などの被害にあったとします。

現金で購入してしまうと、単純な盗難被害の扱いになるため、商品が見つからない限り手元まで戻ってくることはありません。

しかし、商品に対して付帯保険がかかることで、クレジットカードで支払った代金分が戻ってくるのです。

他にも、国内や海外の旅行で利用できる「旅行傷害保険」が付帯されているケースもあります。

旅行傷害保険は、旅行時に発生した病気や怪我、盗難などの被害に合った場合に損害補償してくれるサービスです。

こうした付帯保険の活用によって、急なトラブルにも柔軟に対応できます。

7.利用明細をWeb・アプリで確認できる

クレジットカードは、利用した履歴が明細書として毎月発行されるため、月の出費を把握できます。

現金の場合は、家計簿のようなものを定期的に記載していく必要があるため、手間が発生してしまいます。

しかし、クレジットカードはカード会社のサイトにログインしてWeb上から利用が確認できるため、カード利用による支出を把握できるのです。

さらに、最近では家計簿アプリと組み合わせることにより、銀行口座と連携させて月の収入と支出をトータルで管理していけます。

クレジットカードを利用する3つのデメリット

クレジットカードの利用時には、メリットだけではなく以下のようなデメリットも存在します。

  1. ついつい使いすぎてしまう
  2. 場合によっては手数料が増えてしまう
  3. 盗難に遭い、不正利用される危険性がある

それぞれのデメリットを解説しましょう。

1.ついつい使いすぎてしまう

クレジットカードは、手元に現金がなくても利用できるため、お金を使っている感覚が薄れてしまって使いすぎてしまう可能性があります。

現金利用の場合、手元にある金額の範囲内でしか買い物ができません。

しかし、クレジットカードの場合は、月の限度額までであれば利用可能なため、ついつい使いすぎて限度額に達してしまうケースも考えられるのです。

その結果、翌月の請求で支払えない金額となってしまい、自身の信用情報に傷がついてしまうリスクがあるでしょう。

そのため、事前に計画した上で利用する必要があります。

2.場合によっては手数料が増えてしまう

クレジットカードは、支払い方法によって手数料が発生してしまいます。

一括払いやボーナス払いの場合は、手数料がかかることなく利用可能です。

しかし、分割払いやリボ払いを利用するときには、支払う回数に応じて手数料がかかってしまいます。

その結果、本来の利用料金に手数料分がプラスされてしまい、余計な出費をすることになってしまうのです。

手数料で損をしたくない方は、できる限り一括払いやボーナス払いを活用するのが大切です。

3.盗難に遭い、不正利用される危険性がある

クレジットカードは、盗難や紛失によって不正利用される危険性があります。

もし、悪意のある者がクレジットカードを手にした場合、加盟店などで利用される可能性があるでしょう。

中には、暗証番号等を必要とせずに利用できるケースもあるため、そのときに不正利用をされてしまい、翌月に高額の請求がされる可能性があります。

クレジットカード会社では、こういった悪質な行為を守るために補償をしていることが多いため、セキュリティの高いカード会社を選ぶのがおすすめです。

たとえば、普段の購入履歴と比べていきなり高額な利用をしたときに、普段と違う買い物をしたのではないかということで、利用者に連絡がくることがあります。

もし、利用したのが本人以外の場合、連絡が来た段階で不正利用の検出ができるため、利用を停止させるなどの対応が可能です。

クレジットカードはどこで使えるの?クレカのさまざまな利用シーン

クレジットカードは、以下の利用シーンが想定されます。

日常的にクレジットカードを利用する場所

引用元:クレジットカードの利用シーン、「ネットショッピング」が73.0%、「家電量販店」が45.3% |株式会社アップデイトのプレスリリース

それぞれ解説しましょう。

ネットショッピング

ネットショッピングの場合は、支払い方法をクレジットカードに指定することで、注文と同時に決済が完了するためスムーズに取引を進められます。

また、ネットショッピングによっては指定のクレジットカードを利用することで、ポイントの付与率が高くなるため、店頭よりもお得に利用できるのです。

たとえば、ネットショッピングの大手である楽天の場合は、楽天カードによるクレジットカード払いを指定することで、楽天内で利用できる楽天ポイントが効率的に貯まっていきます。

スーパーやコンビニ

クレジットカードは、普段の生活で利用するスーパーやコンビニでも利用可能です。

スーパーやコンビニは利用する回数が多いため、クレジットカードによってポイントを効率的に貯めていけます。

百貨店やショッピングセンター

クレジットカードは、百貨店やショッピングセンターでの利用もできます。

百貨店やショッピングセンターの場合は、高額な買い物をする機会も多くなるため、できるだけクレジットカードの利用によるポイントを貯めるのがお得です。

交通機関や高速道路

クレジットカードは、定期券や新幹線の切符といった交通機関に加えて、高速道路でも利用できます。

定期券や切符では、みどりの窓口などで購入するときに、クレジットカード決済を活用することでポイントを獲得できます。

さらに、最近ではモバイルSuicaやPASMOなどの決済をクレジットカードに指定することも可能です。

高速道路の場合は、クレジットカードの契約時にETCカードを合わせて作ることにより、料金をカードで支払えるのです。

レジャーやエンターテインメント

レジャー施設や映画館などを利用するときにも、クレジットカードによる支払いが可能です。

決済時だけではなく、事前の予約としてもカード利用ができます。

旅行や出張での支払い

旅行や出張時にも、クレジットカードを活用可能です。

特に、目的地が海外の場合は、治安が悪い場所もあるため、現金を持つよりもカードを活用した方がよいでしょう。

医療施設での支払い

最近は、キャッシュレス化が進んでいることもあり、医療施設でカード払いに対応しているケースも増えています。

医療費は高額になるケースもあるため、カード利用によってお得にポイントを得られるでしょう。

携帯代や光熱費、税金など

クレジットカードは、携帯代や光熱費、税金などの固定費に対しても利用できます。

固定費は、毎月継続的に発生する費用になるため、カード払いによってポイントも手に入れていけます。

サブスクサービスの自動支払い

最近では、月額費用を支払うことで利用できるサブスクのサービスが増加しています。

クレジットカードは、サブスクサービスに対しても支払い可能です。

自動で更新もしてくれるため、手間を減らしながら支払いを続けられるでしょう。

Suicaやnanacoへのチャージ

クレジットカードは、Suicaやnanacoなどへのチャージも可能です。

チャージは、アプリを通じてスマートフォンからもできます。

Apple Pay、Google Payへの紐づけ

Apple PayはiPhone、Google PayはAndroid端末でそれぞれ利用できるサービスです。

所持しているクレジットカードを登録することで、スマートフォンからカード利用ができます。

クレジットカードの種類とランク、国際ブランドを紹介

クレジットカードの他にも、似たような仕組みを持つカードがいくつかあります。

ここでは、クレジットカード以外の種類について解説した後に、ランクや国際ブランドについても紹介しましょう。

3つのクレジットカードの種類と違い

クレジットカードには、主に以下の3種類があります。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード

それぞれの特徴を解説しましょう。

クレジットカードの特徴

クレジットカードは、後日に引き落とされるのが最大の特徴です。

そのため、手元に現金がなくても決済ができます。

しかし、クレジットカードは利用した分を後日返してくれるのが前提になるため、支払えるかどうかの審査があります。

審査では、年収やこれまでの支払い履歴を参考に、利用金額を決めていくのです。

支払い回数は、決済時に選択できます。

デビットカードの特徴

デビットカードは、銀行口座からその場で引き落とされる即時払いが特徴です。

審査は不要ですが、銀行口座の開設は必要です。デビットカードに対応している店舗であれば、現金を持たずに利用できます。

ただし、クレジットカードとは違い、利用時点で銀行口座に残高がないと店舗での決済ができません。

したがって、使いすぎる心配がある方は、クレジットカードよりもデビットカードがおすすめです。

プリペイドカードの特徴

プリペイドカードは、あらかじめ金額をチャージしておくことで利用できるカードです。

審査は不要なため、誰でも利用できるのが特徴となります。

事前にチャージしておけば、クレジットカードやデビットカードのように現金を持たずに決済が可能です。

クレジットカードの4つのランク

クレジットカードの4つのランク

クレジットカードには、以下4つのランクがあります。

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

それぞれ解説しましょう。

一般カード

一般カードは、クレジットカードの中でも一番ランクが低く設定されています。

年会費が無料のケースが多いため、気軽に利用できるのが特徴です。

審査も通りやすいため、支払い能力に不安のある方でも発行しやすいでしょう。

ゴールドカード

ゴールドカードは、一般カードの次にランクの高いカードです。

年会費が発生する代わりに、カード会社によってさまざまな特典やサービスを受けられます。

クレジットカードの利用が多い方は、一般カードよりもゴールドカードの方がおすすめです。

プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードの次にランクが高いカードです。

ゴールドカードよりも年会費が高額となり、受けられるサービスの質も向上します。

カード会社によっては、プラチナカードを最高ランクと定めているケースも見受けられます。

審査難易度も高いため、プラチナカードを所持していることが大きなステータスとなるでしょう。

ブラックカード

ブラックカードは、クレジットカードの中で最も高いランクを誇るカードです。

ブラックカードの多くは招待制のため、自分から入会することができません。

年会費は高くて数十万にのぼるケースもあるため、金銭的な余裕のある方でないと所持するのが難しいでしょう。

クレジットカードの5大国際ブランド

クレジットカードの5大国際ブランド

クレジットカードには、以下5つの国際ブランドがあります。

  • Visa(アメリカ)
  • Mastercard(アメリカ)
  • American Express(アメリカ)
  • Diners Club(アメリカ)
  • JCB(日本)

それぞれのブランドを解説しましょう。

Visa(アメリカ)

Visaは、世界で最も知名度の高いブランドです。利用者や加盟店の数も世界トップを誇っており、日本でもクレジットカードが使用できればVisaを利用できるケースが多いでしょう。

Visaはあくまでもライセンスを提供しており、提供先となる提携会社がクレジットカードを発行しています。

Mastercard(アメリカ)

Mastercardは、Visaの次に知名度・シェアが高いブランドです。

日本では、VisaとMastercardの間にあまり大きな差が生まれていません。

ただし、海外ではアメリカ方面でVisa、ヨーロッパ方面でMastercardが多く利用されています。

Mastercardについても、Visaと同様にライセンスのみを提供しています。

American Express(アメリカ)

American Expressは、「アメックス」と呼ばれることが多く、クレジットカードの中でもハイブランドとして知られています。

年会費が高い一方で、ランクの高いホテルやレストランなどの優待サービスを利用できるのが特徴です。

Diners Club(アメリカ)

Diners Clubは、世界初のクレジットカードとして有名なブランドです。

American Expressと同じく、ハイブランドとして人気を得ています。

利用可能額が高いため、高額な買い物などでも安心して利用できるのが特徴です。

さらに、高額な年会費による優待サービスも充実しています。

JCB(日本)

JCBは、今回紹介している中でも唯一日本で生まれたブランドです。

Visaと比べて、発行枚数がおよそ5%程度となっていますが、日本では加盟店数が最も多くなっています。

海外で利用する場合でも、日本人へのサポートが充実しているのが特徴です。

クレジットカード発行会社にも系統がある?それぞれの特徴

クレジットカード会社ごとの特徴

クレジットカードの発行会社は、主に以下の系統に分かれています。

  • 銀行系クレジットカード会社
  • 信販系クレジットカード会社
  • 流通系クレジットカード会社
  • ネット・通信系クレジットカード会社
  • 交通系クレジットカード会社
  • 航空系クレジットカード会社
  • その他

それぞれ、系統ごとに特徴をご紹介します。

銀行系クレジットカード会社

銀行系クレジットカード会社は、全国の銀行やそのグループ会社のことを指しています。

対象はメガバンクから地方銀行まで、さまざまな種類の銀行です。

最も大きな特徴は、銀行が発行しているため高い信頼性を得られる点です。

具体的には、不正利用などが起きないようなセキュリティの高い体制をとっています。

発行する銀行によっては、普通預金口座の金利やATM手数料の免除といった優遇措置を受けられるでしょう。

そのため、給与口座で利用しているメインバンクでクレジットカードを発行するのが効率的です。

信販系クレジットカード会社

信販系クレジットカード会社は、ライフカードやジャックスといった信販会社のことです。

信販会社は、古くからクレジットカード事業を続けているため、特典やサービスなどのラインナップが豊富となっています。

審査の難易度は、銀行系クレジットカード会社と比べて緩めです。

信販系クレジットカードは、自身のライフスタイルに合わせて柔軟に選ぶのがよいでしょう。

流通系クレジットカード会社

流通系クレジットカード会社は、小売店やデパートなどの系列会社を指しています。

有名な会社としては、イオンやファミリーマートなどがあげられます。

普段の買い物をするときに利用できるため、主婦に人気の高いクレジットカードです。

審査が通りやすく、年会費も無料なことが多いため、気軽に利用できるでしょう。

ネット・通信系クレジットカード会社

ネット・通信系クレジットカード会社は、オンラインショッピングを展開する楽天や携帯キャリアで有名なDocomoなどを指しています。

特に、楽天カードは人気が高く、ポイント還元の高さがウリです。

さらに、Docomoが発行しているdカードであれば、毎月の携帯料金の支払いでお得にポイントを獲得できるなどの特徴があります。

交通系クレジットカード会社

交通系クレジットカード会社は、鉄道関係の会社のことです。

鉄道会社の場合は、SuicaなどのICカード利用時に現金をチャージする必要がなく、クレジットカードから自動で引き落とされます。

さらに、そのときにクレジットカードのポイントも貯まっていくため、毎日継続的に発生する交通費もお得に利用できるのが特徴です。

航空系クレジットカード会社

航空系クレジットカード会社は、航空会社を指しています。

航空系クレジットカードは、普段の買い物で利用するとマイルを得られます。

さらに、国内海外問わずに旅行したときの「旅行傷害保険」もついているため、飛行機を使った移動の多い方におすすめのカードです。

その他

その他には、法人向けのガソリンカードもあります。

ENEOSや出光などの石油会社が発行しており、ガソリンの給油代をお得に利用できるのが特徴です。

企業で社用車を保持している場合には、ガソリンカードを利用してガソリン代の経費精算を効率的に進められます。

クレジットカードの仕組みについてよくある疑問

クレジットカードの仕組みについて、以下の質問が多く寄せられます。

それぞれの疑問に回答していきましょう。

Q1.支払い時に口座にお金が入っていなくてもクレカは使えますか?

クレジットカードは、支払い時の口座にお金が入ってなくても使えます。

なぜなら、クレジットカードで利用した料金は後払いになるため、購入時点よりも引き落とし時点の口座残高が重要になるためです。

Q2.利用限度額が10万円なら10万円以上の買い物はできないですか?

利用限度額が10万円の場合は、10万円までの買い物しかできません。

もし、10万円以上の買い物をしたいときには、利用限度額を上げるのがよいでしょう。

Q3.無職になったらクレジットカードも使えなくなりますか?

無職になってもクレジットカードの利用は可能です。

ただし、職業に変更があった場合は規約上クレジットカード会社に報告する必要があります。

その場合は、無職で再度審査が実施されるため、場合によっては継続的に利用できないケースもあるでしょう。

Q4.ポイントの加算は店舗ごとですか?1ヵ月の合計金額ですか?

ポイントの加算方法は、クレジットカードによって異なります。

クレジットカードを発行するときに、ポイントの取り扱いに関するページを見ておくのがよいでしょう。

Q5.引き落とし日が「15日締め、翌月10日払い」の場合の支払いについて教えてください

この場合、15日に支払額が確定し、翌月の10日に確定した金額が銀行口座より引き落とされます。

そのため、翌月10日までには銀行口座に確定した金額分を入金しておかなければなりません。

最後に

今回は、クレジットカードの仕組みについて解説し、メリットやデメリットも合わせて紹介しました。

クレジットカードは、後払いのできる決済方法であるため、現金を持たずに買い物ができます。

さらに、ポイント還元によってお得に利用できるのが特徴です。

しかし、手元に現金がなくても利用できるため、思わず使いすぎてしまって借金をしてしまうケースが見受けられます。

クレジットカードの利用時には、今回解説した仕組みを正しく理解し、自分に合ったクレジットカードを発行しましょう。

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